書きたい!(1)

cat-work2302012-11-16

「なんで今更こんなことしてるの?」…という質問への回答。

[自分のブログの
去年の8月の記事から
転写してます。]

わたし。
回顧録なんか。
書いていいような身分でも年代でもないし、
いまの日常だって
てんやわんやの連続なのだけれど。

わたしやうちの娘たちの まわりで起きたこと

ふつうといわれる人達の 傍若無人や無関心さや無神経さを見せつけられるにつけても、
節目節目でわたしの出会った
忘れられないひと達は
子どもも大人もそんなじゃなかった。

って話しておきたくなったの。

古臭くてひとを縛りつけるような
家での考え方ややり方に巻き込まれて、

「こうやって、『へたくそないい子の演技』を一生してゆくしかないんだろうな〜」と思っていたわたしだったのに、

少しずついろんなヒントをもらって、
ほんとは自分がどうしたいのかって考えて、つかみ直すことを高校生活でみんなに助けてもらった。

そして高校を卒業して
家にいる時間が増えてからは、
味覚も聴覚も変になったし、
日記などを辿ってみれば
活字だけじゃなく
一時期は友達からもらった手紙の手書きの文字も読めなくなって。

過食に吐食。肥満もしたけれど。

その度。
図書館の本棚からも
ひとんちの本棚からも
本屋の本棚からも、

絵本や映画やテレビのドラマのセリフやトーク番組やドキュメンタリーからも

アニメのテーマソングやいろんな音楽からも

ヒントをもらったの。

そうして、えいっと思って
結婚もしてみたら
また、いろんな変なことにぶつかった。

で、幼稚園で長女が巻き込まれたいじめ事件がきっかけで、
発達障害』ってものの 影響がわかりかけてきて…アダルトチルドレンってもののことも知ったの。

いろんな事が重なっていた。

そういう
ややこしいケースの家や 子どもがいたことを
書いておきたいと思うのです。

昔のわたしみたいに
どこへいけばいいのか
わからない…
そんな目をして歩いてる 子どもがたくさんいる気がするのです。

年間に三万人も

もうだめだって
もう疲れたって
自分なんか
いないほうがいいんだ
生きてたってしかたがないんだ、もういやだって

自殺しちゃうひとが
この国には、いる…。

ひとごとには
思えない。

[つづく]