走り書きメモ:校長せんせのお話と中学生女子の帰還

春を眺めにいく前に…。

忘れちゃいけない、眼科と内科のチェック

でね〜。病院の待合室のテレビで見たのです。

『女の人にとって、社会に出て働くより
大事なことは子どもを2人以上、産むことだ…』
って中学校で言ったっていう…校長せんせいが居たんだね?

賛否両論のひと騒ぎが起きて……結果として、その校長せんせいは、今年の着任は辞退して、退職を選ばれた…んだね?。

草色のお着物をきちんと着こなして、教育委員会に出向く道すがらをテレビ局のひとに

追っかけられて
「君たちね、まず。どこのテレビ局なんだい。下請けかい?本社の社員かい?
だったら大学出てるんだろう?エリートだろ?
ならさ、ちゃんと勉強してくれよ。

わたしはね、
このことについては、折りにふれて、今までもず〜っと言って来たことなんだよ。ずっと言って来たことです。

全部調べてくれて結構なんだ!。」

って、抗議しているところの撮影テープが流れてた。

…そしたら今度は、あれなんだよね。

中野区の、15歳の女の子のさらわれて2年目と数日の自力での帰還と

さらって通学して就活してた千葉大卒の23歳。
…伊東の街を血だらけで歩いてたところを…保護して逮捕。

…あの事件なんだよ。

さて…まず、どうしたら
あの校長せんせいの

せんせいのお話の全部、全容を読めるかしら?
今的には
この切り取られ方だし
反感をかいやすい発言だよね。
ちょいと時代劇でみるよな昔なら。

子どもはワイワイ群れて、長屋を駆けている。
東南アジアは
ちょっと昔の日本だよ。

確かに…先生、日本の法律上でも女性は16歳で結婚可能だし、小学生ですら、生体的には妊娠は可能です。

カラダの成長率メチャ早いです。

…ですが違うところが。

大事なとこの成長が…これまたメチャクチャ遅れてるのです。

こっちの問題について、先生はどう考えていらっしゃったのだろう?

少子化です。コンビニ時代です。

何でもかんでもしてもろて
何でもかんでも取りあえず
もうある世界に生まれちゃって…。

いちから作ってみるような
経験なんか、スズメかアリの涙ほどしかしてません。

その親の、私らからしてそうなんです。

ハンカチに刺繍もしたことがない。

お茶はペットボトルで買ってます。

雑巾はスーパーで五枚で180円で売ってます。

生活の基本知識…衣食住と経済力の、

自立と自律の体得率が

私たちの時代は、恥ずかしながらムチャクチャ、ムチャクチャ低いのです。


お嫁さんになんて、お母さんになんて、すぐになれる人…まずおりません。

お相手の
男子だってそうですよ。

なんでもかんでもお母さんにしてもろて

車に乗せられ
時短でムダなく早期教育。英語塾に体力づくりのスイミング教室通い。

40歳過ぎて
やっと働き始めた20歳代の女の子と話せるくらいの

生活感覚。社会感覚しかない男がゾロゾロです。

え〜と。他にも…保育園の、待機児童に保育士の労働条件、賃金問題。

ちょっとやそっとでは、産ませられません。産めません。

う〜ん
う〜ん、校長せんせいのお話の全部と全容。

どこに聞いたらいいかしら?

…考えてたら
am7:00が来ちゃったや。