自分を自分だけで愛することは、無理だ。

ひとってさ。

オギャア と 産まれてきてからさ、あるいは、お母さんのお腹にいるときからさ。

生まれたての、グッチャグチャを ぬぐってもらっての 性別やら、心拍 その他の生存と機能状態の確認 !…から 始まって。

ほんとーに、もういろんな ありとあらゆるお世話を
だれかに されて、生きるのさ。

歓迎されて、愛されて、守られて。

その時間と ふれあいと手間。たっぷり それぞれに必要なだけのそれを もらって、愛されて。

うーん、なんとかこの環境に歓迎されているようだ。自分は、生きて存在しててもいいんだな、
って、誰かに そう思わせてもらったから、

じつは、自分を 認めて愛せているんだよ。

だから 生まれ落ちた環境によっては、愛情の栄養不足も片寄りも 起きるひとには 起きるだろう。

わたしなんかも、
五才くらいからは
もう ひっどい目にあったからな!

だけど、持ってるものが少なくたって ひしゃげてたって

からし種ほどの 0.1mm くらい小さい 欠片からだって

自分への 愛は
他のひとたちへの 愛は
世界への 愛情は

持っていられる。
再生できる。
保てるよ。

でもね。

自分の現実を 現在をちゃんと見つめて。
自分が どこに どんな風に
どっちに向かって立ってたり
歩いているのか。

ちゃんと見もしないで
把握もしないでいて

それで 生活しててさ。
自分や
ましてや 自分のまわりにいるひと
ちゃんと愛すること なんてのは 不可能なんだよ。

自分を愛するって どうゆうこと?
具体的にあげると どうなのかって?

1. 自分にダメさ弱さを認めて
それもふくめて 神とか宇宙とかに 許されてるんだって それに甘えるってゆうか、安んじるってゆうか、身を任せて 謝っておく 。

2. 自分の長所 得意なもの いいとこ探して、それだけに意識を 向ける。

3. したくないことは、はっきり断る。損得勘定じゃない。できないことは、ある。大事な 自分の核のような ものを 壊してまでは 出来ないの。しちゃいけない。

4. 自分をちゃんと愛せるまでは、嫌なこと言うひとや、言ってくるひと、相手にしないこと。特に自分をバカにしてその人自身のなにかを支えてるようなひとの、心理ゲームには引っ掛からないこと。自分の気分転換のために 自己否定をさせに 来る人たちが いるからね。

5. 表面上の地位や財産でひとを判断しないこと。態度をコロコロ変えない、ペコペコしない、威張らない。ふつうに気持ちいいなあって思うひと見つけて、真似しとくこと。

6.とにかく ほんとに たくさん やってみたいことは、やってみること。
たくさん失敗して、たくさん学んで、自分の これだ!を 見つけること。

7. 自分の間違いを、堂々と認める。自分が、間違った、失敗したこと、困ってるってこと。
ちゃんと だれかに 話すこと。相手を選ぶ必要もあるけど、
ごまかさない。隠さないことだ。
特に、神さまと 自分自身には。

8. 自分の今日の1日の
気分と体調に責任を持つこと

9. 自分を けなさない。嘲笑わない、蹴飛ばさない !

10. 他人を 世界を 宇宙を 神さま を けなさない、嘲笑わない、蹴飛ばさない !

自分を 愛するって のはね。
具体的に 言えば、

つまりは
毎日、毎時、毎分、毎秒
そうしてゆくってことみたい!

ね?
そうして、自分は自分に生まれて良かったなあって、心底そう思えたら、しあわせだろう?
そんな風に、自分への愛や生きてく自信を、つかむんだよ。

でもって、そのちからで、今度は次の だれかの世話をして。
やあ、よく来たねって。
君の あなたの、登場を、歓迎するよって、

きみはきみで いいんだぜ。楽なことばかりじゃないかもだけど、気をつけて、 楽しくワクワク威風堂々、しっかりやんな。
グッドラックだ、応援してるぞ?

そんな風にさ、
ひとは、
バトンタッチしてゆくんだよ。


自分の現実を 現在をちゃんと見つめて。
自分が どこに どんな風に
どっちに向かって立ってたり
歩いているのか。

ちゃんと見もしないで
把握もしないでいて

自分のこと を知ってる つもりになっちゃ だめなんだよ。

すねて見限って ブータレテ なんかいたらね、

なんもかんもが もう勿体ないんだからねーーーー?