先輩の『え〜、なんで今さら?!』な謎の真実を追え!

さて、皆さん。じつは厚かましくも今回のこの長い長い思い出の作文を書くにあたり、わたしはかつての『謎』をいまさらながらも解明したくなりました。

そんなわけで、前記事に書いた放課後の日から、26年後の現在、某大手新聞・社会部記者となりデスクをなさっているM下先輩ご本人に今日は直接お尋ねしてみようと思います。

[注:この記事は2006年の1月の記録などから構成しています。]

(…せっかくだから、先輩、これ電話での会話みたいにしてみるってのは〜どうですかね?)

『寒さお見舞い申しあげます。えーと、先輩こんばんわ。御無沙汰してます、たばきつうこです。
いま、ちょっとよろしいでしょうか?』

『ほいほい、御無沙汰〜。そっちは元気にやっりょるんな?』

『まあまあ、ってとこですかね。結構、特異体質なものですし、なんてゆうても肝臓に持病がありますから、無理はできませんけど、おかげさまで結構、機嫌よう生きてま〜す。』

『相変わらずなやつやの〜!』

『さて、先輩。今日は高々時代に
わたしが陰で聞かされていたM下ヒデシ伝説について、確認させてくださいね。いきますよ?

その1.高々に受かったあと入学手続きに遅れそうになっておないどしの友達に車かバイクで高々まで、送ってもらったらしい。←でもこれ本当なら…『 無免許運転』じゃないんですかね?!

その2.あの顔つきと不遜さと軟式テニス部なんかに所属して、 妙に女の子たちがまわりでキャーキャーいうため、めだちすぎて玉藻中時代は 先輩、同輩にむやみと喧嘩を売られまくり、その数は1年に30数回に及び、階段から突き落とされかけたこともあるらしい。

その3.五歳年上のお兄さんと事ある度に衝突するため、 『殴り合いをやるならそとでやれ!』と家のひとに突き出され、庭ではでに兄弟で殴り合いのバトルをするので近所では有名〜。

その4.中学時代から自宅にお友達あつめて麻雀してタバコを吸ってる

そんなアホな…な、お話かもしれませんが『みのむしの詩』に参加させていただいてからですね、先輩ー、わたしは、いったい何人のひとに

『かっちゃん、あのさ。あの、M下さんて、どんなひと?ね、近くで見たらどんな感じ〜? 彼女いるよね〜? ねえ 教えてよ〜!』

などといったたぐいのことばを 聞かされたことか。

それと ともに 上記のうわさなども耳打ちされ、事実の確認をぜひ、なんぞと依頼されたりしていたのでしたが、正面きっておたずねする勇気とひまがありませんでした。先輩、怖かったですからね!

さてと、続けます。

その5.修学旅行の富士急ハイランドでの自由時間の散策のお相手はたくさんの少女たちから申し込まれた中からの究極の選択。そして当時、先輩がいっしょに歩かれた彼女は、みんなのあこがれのまとだったから、修学旅行じゅう、熱い想いがやぶれた一部の男子の群れがもうどうしようもなく暗くって暗くって、心配した友人たちが手分けして、救護班を組み、なにかよからぬことが起きぬように、見回って、つきっきりだった!

↑これは本当です。K津くんが修学旅行の間中、救護活動に従事して歩いてるの、わたし見ましたもの〜!

その6。…でも、先輩が本当に歩きたかったひとは別のひとで、選んだ彼女にOKしたあとでその、ほんとに好きだったひとからも『一緒にあるいてくださいませんか?』と申しこまれたのを、

もうひとと約束した後だったから、そっちの彼女を傷つけたら悪いと思って 内心身を切るような想いでことわったのだ…、と聞きましたが。さてその真相はいかに?

↑うーん、もてるのも見てるほど楽じやないなあ、かえって気疲れしたり、大変でつらいのかもな、と思ったり、ほんとに好きなひとでなくっても、美人には弱いんだよな〜、やっぱり〜。…なんてこの後輩は思っておりましたが。

(うーん。対象は、先輩だけじゃないんだけど、そんなふうにみんなを観察してたのって失礼だったかもしれない。いまさらながら、先輩を含む皆さん済みません…。)

とりあえず以上ですが。いかがでしょうか?』

『うわ。ちょ、ちょ、ちょっと待てよ、たばき。なんでそんな情報をお前が持っとる?!』

『わたしじゃありませんよ〜。かつて、先輩の後ろで密かに結成されていたファンクラブのお嬢たちからの、調査依頼だったんです。』

『えー、ちょっとまて。待ってくれ。あれはその、確かにそのぅ、なんだ、あれだ。

俺の人生最大の…

(で、このあとは、先輩が自由に書いてみてくださいね!と依頼したら、きた返事は。これ一行のみ。)

男は黙ってSAPPOROビール !しかもプリン体の成分抜きのやつ限定で、だな。 』

先輩、ずるーい。ひどーい。でもそれでこそ先輩らしいかも!。