【ミスターfoxとミスターsheep 覚え書き?】

・記録によれば 先輩とk津くんの次に 問い合わせがよくあったなぁと思う、ふたり。

・ミスターsheepことk君は ミスターソフティスポークン(softy speeker の意味で使っていたらしい。瞳の色や髪の毛が柔らかい茶色がかったいろしていて、話し方とか発声が柔らかかったからだ。……

ただし
平常時にだけ、だったんだけどね!。

このひとのね、憤慨不満とか不機嫌になったときの、パワー炸裂の様ったら、半端なかった。

ミスターおうし座!
闘牛級。)

・このK君について。
実は彼の大ファンである「cちゃん」という女の子が居ました。
本人の希望により
名前そのほかすべて伏せますが、

彼女は自分の片思いの世界を大いに楽しみ、大事にしていたのです。

「ね、ね、今日は何したの!今日もやっぱりベルトは赤かった? 」

…いや、cちゃん、そんなのは自分で見てきたら、いいことでは…。


「キャー、やだ、そんなこと恥ずかしくって、とっても出来ない〜っ!

〇〇さんに、尋ねて、聞いて、わあ、彼ってそうなんだ〜って想像するのが、いいんだもん。

言って、言って。

そのm本ってひとと 喧嘩になったあと、 それから、結局どうなったの〜?
彼はなんて言ったの 〜?」

………。ええ。
そうなんです。

わたしの日記がある時期から自分の気持ちのどうのこうのよりも、格段に生徒会室のみんなの行動事実の記録ばかり
増え続けていったのは

このCさんの片思い満喫精神のゆえ。彼女のお願い〜にに応えようとしたためなんです。

彼女ったら最後には

「〇〇さんったら
なんだかこの頃k君に似てきた気がする。

じーぃっとしてみて。
(わたしの顔を正面にむかせて凝視しながら)

目、じゃないのよね〜。鼻なんか全然違うもん。

待って、ちがう、
ちょっと顔の上半分隠してみて!手でこうしてみてってば。
わ〜っヤッパリ。
ヤッパリそうだ〜!
〇〇さんて、口元が笑うと、K君そっくりだ〜。 わぁ、なんで? なんでなんでなんでなのぉ〜〜?!

ね、ね、もう一度、その手で隠したままで、そのままで笑ってみてよ、

うわ〜っK君だ〜!」

……もう。そんなに好きなんなら。好きですっていっちゃえばいいんじゃないか
な。

と内心あきれつつも
彼女の明るさ微笑ましさと、

「なぁに言ってるの、片思いが最高なのよ〜!わたしの気持ちはわたしだけの大切な世界なの〜!告白なんて、邪道。
そんなの必要、ぜ〜んぜんないから〜。」
に圧倒されてました。いい勉強になった気がします。

ちなみに双方の家庭に三人目が生まれてからのちに、山梨でキャンプ場に一泊した際、このはなしを
彼の上の娘さんたちに披露したさい、

試しに彼女にさせられた方法で彼の横に並んで笑ってみせましたら…、

(ρ°∩°)おぉ〜っ
という声があがりましたので 。ほんとに口元似てるらしいです。

cちゃんの、

『〇〇さんはもしかしたらk君と前世で双子だったのかもよ…。きゃ〜っ時を超えた、約束の出会いだったりして!

あるいは遠い遠い親戚かも…、

(あ、だからって恋愛の対象にするのはやめてね。
k君は、わたしのものなんだからね〜!…と続く。)』

という説は

あながち間違いではなかったのかも。
(つづく)