z.のその後の…その前に。

cat-work2302016-07-31

まったく
まったく
まったくだ!

あっちふらふら
あの花、この花眺めて歩いていたはずの …

そのKくんが
その前年に。

シルクロードで友達と卒業旅行中の奥さまと、運命の出逢いをしていなかったなら…。

そして、奥さまのお父さんに殴りとばされながらも、粘って彼女の気持ちや人生を共にする決心を見事にゲットして…いなかったなら…。

その結婚式がうちのお父ちゃんの三回忌と同じ1992.1.12であり、
1992.1.15が、そのころまだ、成人の日で休日だったり…

しなかったなら…。

わたしは結婚なんてこんな大それた、

のるかそるかの大博打。

向こうみずな捨て身の大冒険なんて…ぜ〜ったい、絶対しなかったと思います!

確かにね

例によって親戚から当てこすりをいわれ、うらない師やら前世を感知するひと達にヘンなことを聞かされ、吹き込まれ

『一緒にこのまま、住んでたら、前世では仇(かたき)の間がら。いつか、この子に殺されますよ』

そんなことまで言われて、怯えた母からは、

『もう、誰でもいいから。さっさ結婚して出ていって〜!』とまで叫ばれましたが。


だってね〜。

実は…実はね。今でもわたしには、ちっとも、わからへんのやもん。

これはもう
小学1年生からの折にふれての早期教育。性的感情を取り上げて、不感教育をほどこしつづけた成果です。

このひと、いいひとだなぁ〜。なんだか話していると一緒にいると、元気になれる、楽しいな…とか。
このひと、わたしなんか、イヤだ。

あるいは、このひとは、わたしのこと迷惑がってる

…とかは、わかるんですよ。

そして

なんだか、頭も気持ちもスッキリするし、クルクル回って気持ちいい。
そして、なんだかホッとする。

そんな時間をくださるひとたち。
男性も女性も、子どもいるし、各年だいのかたがたがいる、

大変有り難い…大切なひと。お会いしたこと、そのひと時…もらつた、聞いた、ひとことまでが、

宝物みたいに落ちてくる。
忘れられないものになりますよね。

だからお会いできたの、
嬉しくて。ほんとに感謝…なのはわかるのです。


そっから先の

『ああだからもう、僕だけワタシだけの、ひとになってください!』

…これが、

わたしには、どうしても、どうしても

わからないの。

ああ、みんなは、どうやって


『自分にとって、このひとは特別〜!』だなんて

決めるのだろう?

そして
そんな特別な大事なひとの『隣』に…

自分がいつも居たい!…だなんて。

いても邪魔にならないだなんて。

或いは邪魔になっても迷惑がられてもいい!

そばにいたい!

だなんて思えるの〜?。


ホントにスゴイ、
羨ましいな。