(自己否定+自意識過剰)×【好き】の公式からの、考察

まあ、ひとことで言っちゃえば。

せっかく
「だれかの良さ」に気づいて
「だれかを好き」になっても…
嫌いな醜い消したい自分を意識させられて。いやになることは避けられない。
かなりつらいし痛いだけだよ。
そういうわけだから

なんのかんのと理由をつけて

・現時点以上に好きになったりするのを避ける。

・出来るだけいっしょにいないようにする。

・あるいは、無理やり近づいて嫌われるか、相手の嫌なとこを無理やりさがす。

・はじめから「格が全然違うのだ」と自分に言い聞かせ、のちのちまでも妙な希望を抱かないようにする。

・ 相手を性的に扱わない工夫をとにかく、とにかく何かする。

etc,etc,etc…ってことになるんだな。

かっちゃんは
本当なら
生徒会室の誰れを個人的に大好きになっても

全然不思議じゃないし、良かったはずなんだけど。
全部片っ端からつぶしていっちゃってるもんね。

そりゃもう、見事に。

でも、まぁいいんじゃないかなぁ〜。

平らた〜くて
遠浅な
どこか
こぎれいな人工的な海みたいに…ではあるけれど

こんなふうに『わぁ〜い、あそこに居てくれたひとたち、みんなみんな、大〜好きだぁ〜。感謝してるよ〜。
みんなみんな
本当の本当にに
幸せでいてください!』

と思って慕っている集団が居て。

こんなに年月過ぎちゃって
花のうら若い女の子時代こそは
とうの昔に過ぎてしまったけれど

なんとか健全な自己意識や自己肯定にたどりついて

50代を迎えて毎日をニコニコ笑って、あたりかまわず駆け回っちゃって

今からでも先生見つけてどっかの学校の生徒になってみちゃおうかな〜?

どうしようかな〜?

服…つくろうかなぁ?

ドラマとか映画の映像を…つくろうかな?

歴史や自然や地理をしらべてドキュメンタリー映像もいいよな〜?

在宅ビジネスも大事よね?

…なんて思ってるなんて。

これ、いまどき
実はもう
かなり
かなり、しあわせな事なんじゃないですか〜?

しかも。

絶対、絶対保証できるんだ。

かっちゃんは
ひどい目に何度となくあってたんだろう。どうも大変だったようだけど…もうあと一歩先だったら もうもたなかったろう。
自分でかつて予感し予想していたように

・自殺してしまっていたか
・精神的に破綻をきたしてしまっただろう。

って感じなんだけど。

でも助かってきた。助けてくださるひとに会ってきた。

それに、ひどい目にはあったけど…じつはそれがあったからこそ

M脇くんが

そいつらとは
もう全然。
全然ちがってるってこと

ホントによ〜くわかったんだ。

あんなヤツらに比べたら…


M脇くんのヘンテコさはね。
キレイだった。美しかったさ。

自分の気持ちに精いっぱいになりすぎてるのと
『好きなんだよ〜!』とか思っちゃってる割りには

観察力やら想像力やらがぜ〜んぜん足らないって、…まぁそういうだけなんだって、

かっちゃんには見えてた。わかってた。

あんなに
マシンガンぶっ放すみたいにして、自分の気持ちもひとの気持ちも、かたっぱしから撃ち落としてきたのに。

そんな相手が
まだすぐそばに残っていてくれたなんて

ほんとになんてラッキーなことだったろう。

ただし…

いまこそ声を大にして、わたしは言いたい。

自分が相手を好きだってことに、
ひとりで照れたり恥ずかしがってるヒマがあったらね。

KEIさん。
わたしが
どんな映画とか俳優さんが好ききか〜?とか、
どんな食べ物や音楽が好きなのか〜?とか

今からでもいいから、見て聞いて調べてたほうが…いいんじゃないのかな?

結婚して24年。
わたしが、文章作って、ブログやこの倉庫なんかに、意味深そうに載せてっても。

いまだに…じつは、ちら見しかしていないよね…?

キミの好きは、ホントに好きなのか、好きだと思い込んで照れて遊んでるだけなのか、

いまだに
いまだに

なんだか意味が薄すぎる。

絶対よくない、いまからでも全然構わないから改善してみて下さい。

こんな話は、聞いたことない。
つかまえただけで満足して。


…そうなんだよな〜。
なんだか、まったくいまだに

わけがわかんねぇやろうだぜ〜?。

なぁ、なぁ。

ぶっちゃけ…お前さぁ、
ホントにかっちゃんのこと、好きなのか〜?

…にしてはさ〜。なんか、どっか…どうにも、おかしかねぇかい?

本気出してねぇんじゃねぇの?
…つ〜か、
本気で好きな女の子…大事にしようとか、守ろうとか、

そういうちからの出し方、実は
いまだに
いまだに

知らねえままなんじゃねぇのかな〜?!

この
永遠のトンチンカンboy野郎ったら
もしかしてさ〜あ?!

…byかつべぇ


いかんいかん、なんだか脇道にそれすぎちゃったや

もとい
M脇くんは、つまるところ、ひと自分との距離の取り方がメチャクチャ我流で、研究もしないしへたすぎる…だけど、悪いずるい、美味しいとこだけうまいこと味わって、あとはうま〜く捨ててっちゃおう…

なんてことは、これっぽっちも考えてない、

擦れてない。
格好つけてない。格好なんかつけれない。

なんか
損してばかりいる
いいヤツなんだってこと。


それと。

かっちゃん自身だって、ほら。
先輩の前だと、えらく、もうどうしようもなく、トンチンカ〜ンになっちゃってたじゃないか…?

何をしても、どうキチンとしようとしても、どこかがヘンテコ。妙チクリンな子どもみたいになってしまって
なんだかわからないけど
まったく
相変わらずなヤツだなぁ〜。

…そんな風に
なんだか懐かしそうに
笑われつづける

…とまあ、

ドジで成長の遅い後輩娘の役どころ。御迷惑ながら、これはこれで、美味しい当たり役だけど。

どう頑張って背伸びしてもそうなっちゃって歯がたたない。

そんな情けない経験をしてみると…

同病相哀れむというかなんというのか。

わたしごときにそんなになっちゃうなんて
誠に申し訳ない。
ビョーキにさせちゃった責任はどうにかして取ってお詫びをせねばなるまい、
…という。

なんだか
そんな気持ちに
なっちゃったんじゃないかな〜って気がするな。

だけど
ここらでひとつ
M脇くん。

是非とも
もう一度全部を
すべてを
いつかのようにあざやかに。

唖然とするほどの天地がえしで。
ひっくり返してしまって見せてくれたまえ。

そうこなくっちゃ事実は小説より奇なりの

話に厚みと幅が足りなさすぎるじゃないか〜?。
このままじゃ?