みー君のアンケートに答えて?

(B)次女カノン の場合

1995(平成7)年5月富士市生まれ

【概要と姉とのちがいについて】

みー君の
質問事項?〜?の
順序どおりでなくてごめんなさい。

これは 質問?の
なぜ引きこもるようになったか?
に つながる、長い長いお話です。

いま思えば、
アパートの子たちとの砂場のお道具の取り合いから、ひとり遠くに遠くに退いて、もくもくと穴をほり、「お昼なに食べたい?」
「……わかん…ない。ごめんなさい。」だった姉のかなめとちがい、

カノン は 早期より
「現実におこっている周囲のこと」に興味津々で それを視聴覚でとらえ観察・分析、自分の言葉でひとに聞き、思ったきとを伝えることも出来る、もう くち八丁手八丁な活発な子どもだった。数字にも文字にも世の中のいろんな仕組みを知りたがり、

生まれて初めて書きたがった
漢字は『袋』

姉との違いに姉も自身も双方に
戸惑いや
苦労とゆうか苦痛があったろうと思う。

お会いした中のどの医師だったか
忘れてしまったが

☆ 実際は三学年ちがい とのことですけど、おっとりゆっくり成長型のお姉ちゃんに 瞬間把握、やるぞ突進 イノシシ型の 妹さん。
そうですねえ、風変わりな 双子か、年子さんを育ててるつもりでいれば、もしかしたらだけれど
調度いいかもしれない。』

と言われ、スーッゴクおっしゃってることが スーッと わかって
頭を 切り替えることが出来た。

生まれ年、生まれ順に ある意味関係はないんだな。上下もないし、優秀とか 愚鈍とかでもない。

そのこ、そのひと の中に、独特に進む時計が あるのなら
(ウーン どこまで出来るかどうかわからないなぁ、とは思ったけれど)
とにかく
それに合わせて進んで行くしかないかと 。かなり重要な 分岐点で、
ほんとうに 後々までも 助かった。

☆現在の、22才。三島市三島広小路にある静岡県東部若者サポートセンターにある、リベラスコーレのサポートを受けながら、静岡県立中央高校の単位を取っていっている。

パニック 書字困難。日常の 思考の底辺に自殺願望 が隠れていて 、何かの拍子に 強烈な絶望視、無力感、脱力感、自己否定の中に 入ってしまう。
それでも 現実に対処しなくてはならないときは
腕を鈍器で殴る、あしの親指のつけ根を 踏みつける、首をひもやタオルでしめつけるなど、
身体に痛みを与えて 、

気持ちとゆうか、意識を戻すようにしている。

内心が そんな状態であっても
人前では 礼儀と自己防衛の一環として 機嫌の良い顔をしておくことが出きてしまうことが、残念ながら親その他 サポート側の読み取りミスを続出させており、現在、まだまだ、たいへん悩ましい。

?いつ頃 いじめを受けたか?
?どんなひとからいじめを受けたか?

姉の小学校入学といれかわりに
姉と同じ幼稚園に入園し、同じ小学に通い、姉のようにいじめられそうになったが、間髪いれずに 殴られれば殴り返し、蹴り返して瞬殺。

ガノンドルフのカノンとの異名をもらう。

小学校では
姉を含めて お友だちの受けるいじめ解決に 勝手にかけつけ、大立ち回り1年のくせに6年男子に飛びげりをくらわすとゆう 日々。
しかし、学年クラスが変わっても 相手は なぜか次々と出現し
対決しなくてはならない
つきないいじめ、ちょっかいに自己チューちゃん、ひっきりなし。学校や先生の対応の 効力のなさに 怒り、疲れたらしく、

小学4年の夏休みあけ、昼夜逆転
朝まで眠れず起きつづけ、
午前7時に バタンキューとゆう
生活に。
夜の間に宿題ドリルをし、お料理をしたりクッキーをつくったりそうじをしたりして家中の本を読んでくらした。

同年 姉が月いちで通っていた静岡総合庁舎内にある 発達障害診療所『あいら』 にて アスペルガーと診断され。小学校は、おもに さみだれ登校であった。

学年があがるにしたがい、
問題は クラスメートよりも先生への不信感、学校へ行けない、文字書けない。…のに、来ないと勉強教えられないよ、書けないと 困るでしょう、ただのワガママじゃないんですか?英字読みたい勉強はしたいのに学校は特別扱いはできません、って、え?それなに?…に 移行。

特に小6の担任女性教諭、中学1年の英語の女性教諭、3年つうじての現国担当の学年主任女性教諭 、中学3年時の担任女性教諭とは かなりな摩擦と相互不信が生まれてしまい、

結果、残念ながら書字困難、英語、英文字そのものへの許否反応が 著しくなって、
フライパンでじぶんを殴ろうとする、自分の手を噛むなどの自傷行為

支援教室から音楽などで時々通う普通クラスの クラスメートに
『死ねば?』とゆわれ、そんなことを簡単にひとに対して口にすることへの抗議のため、じっさいに、窓枠から身を乗り出し 落ちようとするなど、いろいろと行為が 激化した。

☆修学旅行…、『いい機会だからぜひカノンさんも参加しましょう!』と自分で 勧めておきながら
そして、『本人が泣いてもうダメですといってくるまでは、クラスメートと同じ部屋での泊まり、同行を希望していますのでギリギリまで、やらせてやってください。』
とお願いしたはずなのに、
京都にいったら、時間だからといって無理しないでといって部屋にあらわれ、保健室の先生の部屋に
誘導。お寺まわりも 保健室の いっしょ。しかも先生が途中で行きたいところにいってしまって放ったらかし。不登校ぎみ児童の学校行事参加数を去年より増やして 市とか教育委員会に ただ いい報告をしたかっただけなのでは?

☆中学2年からは
学校内の支援教室に通い、昼夜逆転も程度がおさまり、
それなりにみんなで工夫して楽しく、先生、先輩、後輩との出会いが生まれ。笑っている姿がみれて本当に ホッとした。
しかし、そこに集められ保護?されいる子たちへの 待遇とゆうか 必要なものが 全然充分とは思えず、気になった。もったいない気がした。
支援教室の先生がたへの 待遇にも ?が いくつかあった。

☆3年時の 進路指導。それこそおざなり。
『お母さん大丈夫ですよ、富士市の支援教室のみんなは、三島の飛龍高校の分校に進んでますから。
向こうのゆうとおりに 見学にいって過ごしていってください。』

12月の半ばになって、

『すみませーん。お母さんごめんなさいね。今年は なんだか県外からの応募が増えてしまったそうで、支援教室全員を受け入れることはできないんだそうです。それで各支援教室の半分の人数に限って受けいれたいとのことでして、

すみません、カノンさんは 飛龍の分校には入学出来そうにないんです。
どうしましょう?』…てのには

もう、びっくり。

?いじめや引きこもりをプラスに考えたか?それともマイナスに考えたか?

☆姉の場合に引き続き、先生、学校社会 を取り巻く何か嫌なものを、見てしまったとはおもう。

☆しかし!
実に自分のバカさ加減、無知蒙昧ぶり頭のお花畑ぶりが わかって、本当によい勉強になった。

☆ああ、カノンや他の子たちが口を揃えて 言っていたことではないか?

あの先生たちは おかしい!
わたしたちの前と大人の前じゃ
態度がまるでちがう、
みーんな だまされてるんだ と!

☆そして、自分の子の生活、自分の子の学力、学びたいこと、いきたいところは

学校に頼り、先生のご指導を仰ぐのではなく

自分ちで 工夫して 探して歩いたり見つけて つくってゆくものなのだ!
好きに自由にデザインして行けばいいや❗って思えたことは。

ひとの視線なんて かまってられっか?明るい場所を目指して、見つける、作るんじゃ❗の いまの 自分の境地こそは もう財産だと思っている。メチャクチャ プラス❗

?長女編と 同じ回答です。

?…いまだに、手探りです。
?昨年10月から 引きこもり気味かな。


富士市富士南中を卒業して、から、

『 他のふつうの高校に行ったひとが3年で高校卒業するならわたしはどうにかして2年で、卒業してみせる!』と 意気込んでいたのだが

卒業してから、かえって
いろんな症状が 次々とでた。

リベラスコーレの先生には
難民キャンプと同じ理屈かもってゆわれました。

難民キャンプにたどり着くまで
戦争のなかをただ生き延びるのに必死でいろんな出来事に無感動だったり無記憶だったりするけど
もう、ここに来たらもうだれにも殺されない、弾丸は飛んでこないって思ったら、急に、いつ死んでもおかしくなかった過去の経験が、思い出されて、感じるちからが戻ってきて

いろんな症状が出るんだそうです。


おもうようには、単位とりができず
スクーリングにいっても気持ち悪くなって 動けなくなることも 多い年月だが それでも 22才、高校6年目やっと高校2.5年生くらいの所まで来た感じ!

その子がその子で安心していられる状態が 得られるような 成長できる場所。したいこと、見たいこと、勉強したいことが、その子のハンデイをものともせず、かえって、持ってるちからを引き出して最大限にもしてあげられる 知恵とくふうが、
絶対、絶対、しかも 大量にそして、深い浮わついてない くふうが 場所が 必要だ。

財源とか経済活動の循環もふくめて。

そして地域のサポートセンターとか
フリースクールとかの
ちいさい規模のも おおきいものも。
『ここにこんな場所があるんだよ!』
の表明と宣伝、
これからの なおの充実 とか
自由 さ拡大 とか
各グループの交流や 連結 ってのが
とっても大事なんだと思う!

新しく来た 下田の男の子。
まだ同じ趣味のことで話せるひとが
いなくて ずっと下向いてる。

でも、この間会った富士のサポートセンターの
ギターひいて歌うのが好きな植木屋やってるお兄さん…なら話合うかも。会える話せる機会つくってみようか?…そんなことが、出来るかも?

……とりあえず、
ここまでが 質問?〜?の回答です。