みー君の、アンケートに答えて ?

(A)長女 カナメの場合

1993年1月 富士市生まれ
2002年小学4年の夏に東京三鷹にある司馬クリニック(のび太ジャイアン症候群の著者)にて、アスペルガーとの診断を受けたが、毎月東京に通う
ことは やはり経済的にも体力的にも難しく、幸いなことに
富士川を越えてすぐの
蒲原総合病院の小児科の医師が
彼女の個性と成長に合わせて必要な予防接種や風邪その他の対応をしてみましょうといってくださり、
中学入学の年に「発達障害診療所のあいら」が 出来るまで、対応して頂いた。


現在25才…生活精神年齢的には、やっと無事に20才くらいか?

?いつ頃いじめを受けていた?

通っていた私立幼稚園の年中さんの後半あたりから、
中学3年まで。

年長さんの冬になって、幼稚園の制服に着替えようとしたり、幼稚園バスをみたりすると吐くようになってしまって、卒園式の手前まで
えんえんと 登園拒否。


?だれに相談したか?

☆愚かにも、全然気づけなかった…
幼稚園児は みんな 無垢で半分天使みたいなものだなんて思っていた
母親のわたし。


まず、なにかおかしいぞと気付いてくださったのは、風邪でよく受診していた幼稚園の近くの小児科のおじいちゃん先生。風邪に頻繁にかかる。その治りがまたあまりに遅い、特に腹痛が長引いている、幼稚園でお友だちと何かなかっただろうか?
先生がたに聞いてみなさいと。

そうゆわれて、一応
幼稚園の担任のせんせいにお聞きした。
☆残念ながら これといって気になるようなことは思いあたらず、困惑されたご様子だった。

☆心配して 詳しく そして、私情をはさまず 起きていたことを 調べてわたしに 教えてくれたのは、同級の やはり同じいじめっ子グループに、やられたことのあった、女の子とそのママさん。

? どんなひとからいじめられたか?

☆同学年の数人の男の子たち。

けっこう裕福で英語やサッカーや公文や、水泳などのお教室に通う、幼稚園の花形くんに、彼をかっこいいと慕い、言うことを聞くグループ。

先生がたには、見つからないよう
チームプレー。見えない時とかところをねらって、足を引っ掛けたり、髪を引っ張ったり、つついたり、していたらしい。

☆彼女は 同学年の子をさけて、年中、年少さんのところにいって、いっしょに遊んで 少しホッとしていたが、そのうち
その年下の子たちまでが、悪ふざけに加わり出して もうダメだ、怖いと思ったそうで

そこからの登園拒否…卒園式近くまでの 引きこもりとなった。

☆そして、残念ながら

小学・中学、行く先々で
ほぼ同じメンバーか、その知りあいがクラスのどこかにいたりして
バイ菌扱いは 波の強弱は合ったものの、えんえんと続いた。

長女は 手足のつめをかんで、かんで、かみやぶってしまったが、
登校を続けた。

学校には 行くものなのだと思っていたからだそうである。

ナイフもって、暴れてやれば良かったかなと 最近になって そう言っている。その当時に そんな元気とか体力が無くて、幸いだった。

あの人たちに会わずに済む高校に行きたいといって、沼津の私立高校に進むまで、ちょっかいと、バカにしたからかいは 続いた模様。